洗練したデザインで空間を演出する薪ストーブ『キューブFLAME』

製品紹介

特長

<強度へのこだわり>
キューブFLAMEは本体全面で厚さ9~12mmの鋼板を使用しています。頑丈で熱衝撃に強く、ひび割れや歪みがほぼ起きません。また、その厚みから保温性が高く、鋼板製の薪ストーブの中でも暖かい時間が長く続く特徴があります。
鋼板12mm
TypeA厚さ12mmの鋼板

<安全へのこだわり>
薪ストーブ排煙基準は、アメリカではEPA、ヨーロッパではそれぞれの国ごとに基準が設けられています。一方、日本では現在、薪ストーブの排煙基準は定められていません。
当社のキューブFLAMEは純国産の薪ストーブです。しかしながら日本でも安全にお使いいただくための取り組みは大切と考えています。そこで、当社では薪ストーブが進んでいる欧米の公的機関と同等の試験設備を自社につくり、各製品の燃焼効率や排煙に含まれる物質の検査を行い、国産ストーブでも安心してお使いただける製品となっております。
実験の様子
社内での排煙測定

<シンプルなデザイン>
薪ストーブが冬はもちろん、夏場もお部屋に置いておくものです。お部屋のインテリアとして邪魔にならない外観は、飽きを感じさせない洗練されたデザインとなっております。
TypeA(赤) TypeA(黒) TypeC(青) TypeC(赤)

<地震対策>
より安全面を強化し、床にストーブ本体を固定するための「ホールアンカー」を打ち付ける構造にしました。地震が多く起こる日本の国産メーカーだからこその設計です。
ホールアンカー
全Typeにホールアンカー

<実用性とデザイン性を兼ね備えた対流カバー>
空気の対流を生み出す対流カバーは、当社の事業の一つである“塗装ロボットシステム”で培った塗装技術を活用しています。対流カバーにより薪ストーブの熱を対流熱としてお部屋全体に届けることができます。キューブFLAMEは全タイプが輻射式と対流式の併用です。そのため効率的にお部屋を暖めることができます。

 

対流熱と輻射熱

<カバー>
通常色(対流カバー)
4色の耐熱塗装で機能を損なわず、お好きなカラーをお選びいただけます。


伝統色(対流カバー)
TypeDには日本の伝統色である茜・藍・山吹・漆黒の4色をお選びいただけます。

<煙突掃除が簡単>
TypeDとオプションのクッキングオーブンは二重構造となっており、内箱を外すと室内から煙突を掃除することができます。屋根に登らずに掃除ができるので、安全です。
バッフル板などの各部品は、全シリーズを通して簡単に取り外しができるので、メンテナンスが楽にできます。
メンテナンスの様子
煙突掃除をクッキングオーブンから行う様子

<美しい焔のわけ>
薪ストーブ内部にある“燃えきれなかった可燃性ガス”に対し、空気を送り再燃焼させることを二次燃焼と言います。本体に二次燃焼用のハンドルを設けているので、燃焼具合をコントロールすることができます。二次燃焼を行うことで薪が完全燃焼し、少ない薪でお部屋がより暖かく、よりクリーンな排気ができます。また、オーロラバーンとよばれるオーロラのような美しい炎が見られるのも魅力のひとつです。
二次燃焼機能
二次燃焼の様子

<燃焼をコントロールするハンドル>
薪ストーブ内の燃焼をコントロールするハンドル(レバー)は、一次燃焼用・二次燃焼用・ガラスクリーン用がそれぞれ備わっています。主なモデルではハンドル式のため微調整が可能です。一方、TypeCでは簡単に操作できるように、ワンハンドル方式を採用しています。

ガラスクリーン 一次燃焼 二次燃焼
微調整が可能なハンドル
<ガラスクリーン機能>
薪ストーブを使い続けていると、ガラスが汚れて炎が見えにくくなることがあります。それは、ガラスを境にできる温度差により、燃焼中にストーブ内で舞っている炭素が冷えたガラスにこびり付いてしまうからです。ガラス面に温かい空気をあてることでガラスに炭素がこびり付かず、綺麗な状態を維持できる機能が「ガラスクリーン機能」です。キューブFLAMEでは全モデルに標準機能として備わっています。
ガラスクリーン
TypeAのガラスクリーンのハンドル